How to JEEPNEYS フィリピン人の足”ジプニー”
今回はフィリピン人の交通手段”ジプニー”のご説明をさせていただきます。
ジプニーとは乗り合いバス
フィリピンでは、よくこの乗り合いバスを見かけます。
先生達を含め、多くのフィリピン人が利用しています。
ジプニーを乗り継ぐと、様々な場所へ格安で移動が可能です。
まずは目的地へ向かうジプニーを見つけましょう。
ジプニーには必ず英数字が記載されています。
この英数字はどのルートを走っているバスなのかを示すものです。
その英数字やバスに記載された行き先を確認して乗車しましょう。
ジプニーのルートはかなり多く、複雑。
フィリピン人ですら全ては理解していません。
現在はジプニーのルートを検索できるアプリもありますので、そちらを利用してもいいかもしれませんね。
ジプニーの乗り方
街なかでたくさん見かけるジプニー。
その乗り場所は
どこでもOK
そぉです。どこでもいいんです。
交差点のど真ん中など、停車不可な場所でなければ、どこでも乗車可能です。
バス停のようなものはありません。
乗りたいジプニーが来たら、手を上げてアピール
ジプニーは止まってくれます。
もしくは、交差点などで停車中に後方から勝手に乗ってしまってOKです。
さて、ジプニーへ乗り込みました。
では、いつ運賃を支払いましょう?
これも、いつでもいいんです。
乗車中、どのタイミングでも支払い可能。
料金は7ペソ
約17.5円
1ルート、どこまで乗ってもこの価格
しかし、離島へ行くと料金が変わったりもします。
この価格はセブシティ内の価格と考えてください。
支払いは、運転手かバス後方の出入り口で待機しているスタッフへ。
直接渡さなくても大丈夫。
近くに座っているお客さんへ渡し、バケツリレーのように運転手まで渡してもらってください。
お釣りもバケツリレーで返って来ます。
が!!!ジプニー内で使えるお金は極少額。
運転手は多くのお釣りを持っていません。
ジプニーへ乗る場合は、コイン~20ペソほどの少額を用意してから乗車してくださいね。
今度は下車方法
乗車場所も決まっていなければ、下車場所も決まっていません。
下車したい場所に来たら、手すりをコインで叩くなどして音を出し、アピールしましょう。
ジプニーは止まってくれますよ。
止まってくれたら、即座に後方出口から降りましょう。
しかし、アヤラやSMモールなど、大きなポイントではアピールしなくても止まってくれます。
多くのお客さんが上下車しますからね。
フィリピン人からしてみれば”乗りたい場所で乗れない。降りたい場所で降りることが出来ない日本のバス。なんて不便なんだ!!”だそうです。
しかし、ジプニーは決して安全とは言い切れません。
フィリピン人の先生ですら、ジブニー内で物取りにあったとの話も聞きました。
アカデミーによっては、ジプニーの仕様を禁止しているところもあるといいます。
乗車は日中のみ、出来れば数人で乗車することがいいでしょう。
車内でのスマートフォン。特にiPhoneの使用は控えてください。
また、外出時のアクセサリーの仕様は危険です。
ジプニー乗車中、また街なかを歩いてる最中に、ピアスやネックレスなどを引きちぎられたという話も聞きます。
日本人や韓国人はお金持ちという意識があるため、現地で購入した安価なものでも、高価なものに見えてしまうそうです。
控えてくださいね。
きちんと危機管理を行っていれば、フィリピンは決して危険な場所ではありません。
せっかくの観光、せっかくの留学。
危機管理を行いながら、楽しんでくださいね。